Anberlin

cover米フロリダ出身のモダンロックバンドANBERLINの2ndアルバム「NEVER TAKE FRIENDSHIP PERSONAL」。デビュー作はオープニングトラック「Readyfuel」のインパクトが強烈で、正直それ以外の曲の記憶があまりなかったのですが今回は総じてレベルの高い楽曲が多くて成長の跡が伺えます。サウンドは重厚なんだけど透明感のあるヴォーカルのタッチが繊細な空気を生み出していて、甘すぎずくどすぎずで相変わらず気持ちいい。#11「Dance, Dance Christa Pfgen」みたいなセンスは素晴らしいなぁ。
試聴はpurevolumeでできます。大好きな「Readyfuel」も聴けます。purevolumeのサイトデザインかっこいいな。

サンボマスター

cover日本のロックシーンについてはよくわからないので滅多に試聴とかしないんですが、なんとなくジャケットが印象的だったのでサンボマスターがどんなジャンルかも知らず聴いてみました。うー、久しぶりに音楽を聴いて体の中から何かが分泌されるのを感じました。とにかく熱い、暑い、暑苦しい。渋く太くソウルフルなヴォーカルの激情の叫びは一瞬にして体温を上昇させるエネルギーです。アルバム通して聴くとややくどい気もするし耐久性があるのかどうかよくわかりませんが、なかなか好きな感じのサウンド。日本にこんなロッキンなバンドがいたとはなぁ。

フィンランドの貴公子があんな顔に!

coverBurrn!買うついでにKAMELOT、SOILWORK、SEX MACHINEGUNSの新譜を予約したら、どれも確実に入荷するリストに入ってないので発売日より遅れるかもって言われた。ナニィ!洋楽メタルは仕方ない百歩譲っても、マシンガンズだけは許さん!ワナワナワナ

…さて、B!誌内で気になったこと。
●おいおい! アレキシ・ライホ怪我大丈夫か!?大事な顔がー!!
●THUNDERの新譜が3/24に発売(今日の一番嬉しいニュース)
●TO/DIE/FORの新譜が3/25に発売(VoとG以外はメンバーチェンジ)
●アンジェラ・ゴソウまた観たくなった(DVDが出るらしい?)
●イングヴェイの新譜のジャケットは酷い

MASTERPLAN

coverMASTERPLANの新作「AERONAUTICS」は期待通りの仕上がり。前作の名曲「Heroes」を超えるようなインパクトは見あたらないけど、どれも粒ぞろいでアルバムとしての満足度はかなり高いです。9分を超える大作「Black In The Burn」とか最高にドラマティック。最早このバンドは個人的にメロパワバンドの中では一番です。やっぱりヨルン・ランデのポイントが高いんです。
DARK TRANQUILLITYの「CHARACTER」 も、いきなりオープニングからブラストビート炸裂で、最近の路線をよりスラッシーにした感じで抜群の安定感をキープ。こちらもこれぞ!ってのがないけれど、アルバムとしては当然レベル高いです。アグレッシブなメロディックデスとして、このアルバムを最高傑作に挙げる人も多いかもしれないですね。ミカエル・スタンネの喉は今にも破れそうなほど凄まじい咆哮…。このバンドは内証的な暗黒世界を哲学として音を作っているだけにアルバムを流れる空気も相変わらず素晴らしいですが、僕としてはどの曲がどのアルバムに入っているのかわからなくなりつつあります(苦笑)。

SOILWORKも新作

近々リリースの気になる作品リスト。最近は以前のようにB!誌のレビューを嘗めるように熟読して冒険して買うようなことがすっかりなくなりました。

[01/19] DARK TRANQUILLITY / CHARACTER(2005年期待度トップクラス)
[01/21] MASTERPLAN / AERONAUTICS(安心して聴けそう)
[01/21] BLACK STAR / BLACK STAR(ダレン・スミスの声が好き)
[02/09] SEX MACHINEGUNS / サスペンス劇場(年越しLiveで披露し好評の様子)
[02/16] KAMELOT / THE BLACK HARO(3部作最終章)
[02/23] SOILWORK / STABBING THE DRAMA(前作イマイチだったが…)

今月のB!誌には「冬のメタル」なるお寒い企画がありましたが、あえてそれに乗るとしたら、個人的に選ぶアルバムはIN FLAMESの「THE JESTER RACE」です。#1「Dead Eternity」のイントロからして絶望感です。SENTENCEDも聴きたくなってきた。

発表!HARDROCK TAXI年間ベスト

ALBUM 1. BENEATH THE SHINING WATER / DARE
2. SOUNDTRACK TO YOUR ESCAPE / IN FLAMES
3. FRAGMENTS OF D-GENERATION / DISARMONIA MUNDI
4. TEMPLE OF SHADOW / ANGRA
5. THE DYING DAYLIGHT / CHARON
6. MO'S BARBEQUE / BOWES & MORLEY
7. THE MAINTENANCE / SEX MACHINEGUN
8. ONCE / NIGHTWISH
9. DEFYING THE RULES / HIBRIA
10. PLAGUE-HOUSE PUPPET SHOW / TWILIGHTNING
TUNE 1. My Sweet Shadow / IN FLAMES
2. Beneath The Shining Water / DARE
3. 出前道一直線 / SEX MACHINEGUNS
4. The Quiet Place / IN FLAMES
5. Re-Collected / CHARON
6. Trashed, Lost & Strung Out / CHILDREN OF BODOM
7. Would You Love A Monsterman? / LORDI
8. Queen Misery / FOR MY PAIN
9. We Don't Need A Hero / EDGUY
10. One By One / THE CALLING
 ・爆乳ダイナマイト / SEX MACHINEGUN
 ・Since I Left Her / BOWES & MORLEY
 ・I'll Be the Wind / DARE
 ・Ghost Love Score / NIGHTWISH
 ・The Artist In The Amburance / THRICE
 ・Sail Away / TEN
 ・Colors Of A New Era / DISARMONIA MUNDI
 ・Vindfard〜Manniskopesten / FINNTROLL
VOCALIST ANCHANG / SEX MACHINEGUNS
GUITARIST ANCHANG / SEX MACHINEGUNS
BASSIST PETER IWERS / IN FLAMES
DRUMMER SPEED STAR.SYPAN JOE / SEX MACHINEGUNS
KEYBOURD TUOMAS HOROPAINEN / NIGHTWISH
SONGWRITER DARREN WHARTON / DARE
LIVE SEX MACHINEGUNS
ALBUM COVER THE DYING DAYLIGHT / CHARON
GUITAR SOLO Sea Of Roses / DARE

毎年恒例の年間ベストをアップ。そして自分のは上記の通り。
昨年の年末はDARE、IN FLAMES、SEX MACHINEGUNSという私的御三家に頑張ってほしいと書いたのですが、2004年はそんな自分を狂喜乱舞させてくれた素晴らしい年でした。DAREは新作が「CALM BEFORE THE STORM」に匹敵する作品だったし、IN FLAMESはアルバムは前作に一歩及ばずという印象ながらもライブではそれらの曲がいかに優れているかを証明してくれました。それからSEX MACHINEGUNSは今年の始めにソロ名義でアルバムを出して間もなくバンド再結成。お披露目ツアーをやってシングルも出して、結局ソロも含めライブ3回行くことになるという、とにかく接点は一番多いバンドでした。もう、ANCHANG最高です。Vocal部門とGuitar部門は文句無しに彼に。
アルバムのランクを見ると国際色豊か。その中でも目立っているのがやっぱりフィンランド勢。二人のリストをみてもCHILDREN OF BODOM、CHARON、LORDI、TWILIGHTNING、FOR MY PAIN、NIGHTWISH、FINNTROLL、NEGATIVE、ENTWINE、THE RASMUS、THE 69 EYES、RANDOM EYES…とこれだけあるんだもの。北欧の小国のHR/HMがこれだけレベルが高くて日本人の感性に訴えるものがあるんですね。
毎年必ずベスト10入りするような音源を持って僕らをひと突きしてくれる刺客が今年もいろいろ教えてくれたおかげで充実しました。毎年のことながらありがとう!
2005年は、ざっと知っているところでDARK TRANQUILLITY、CHILDREN OF BODOM、BON JOVI、SEX MACHINEGUNS、MASTERPLANあたりの新作が出るようなので期待したいです。ライブもできればたくさん行きたいと思います。

行くぞANGRA+NIGHTWISH

ぴあのプレリザーブの当選結果が届きました。

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[原弘始]様

お申し込みいただいた、
[アングラ(東京)]
につきまして、チケットのご手配の結果をお知らせします。

[結果]
第1希望:チケット取れました
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んー、とてつもなく素っ気ない通知!w
と言うわけで来年3月17日、ANGRA+NIGHTWISHのライブに参戦決定!今回もMETAL COLONY 666のピッツ氏と行ってきます。会場はこの間のIN FLAMESと同じSHIBUYA-AX。あそこの音響はかなり気に入っているので楽しみです。

BON JOVIのBOXセット

coverBON JOVIが出した究極のコレクターズ・ボックスセット「ザ・プレミア・コレクション 100,000,000 BON JOVI FANS CAN'T BE WRONG (DVD付初回限定盤) [LIMITED EDITION]」。CD5枚+DVD1枚のグレイテスト未発表曲コレクション。これが店頭に並んでいると「ファンなら買わねば」的観念にかられて結局購入。ホントにファン泣かせなバンドだよなぁ。まだほとんど聞いていないわけですが、さらった流した感じ、未発表とはいえさすがは世界のBON JOVIといえるクオリティだと思います。映画「COWBOY WAY」の主題歌だった「Good Guys Don't Always Wear White」とか入っていて嬉しい。今の精神的・時間的余裕からすると聴きたおすのには相当時間がかかりそうですがこの中から何曲かお気に入りが出てくるといいな。

訃報-ダイムバッグ・ダレル

mizusi-さんから衝撃のメールが届いて愕然。。。

演奏中の乱射で4人死亡 犯人も射殺、米オハイオ州

【ロサンゼルス9日共同】米中西部オハイオ州コロンバスで8日夜(日本時間9日午後)、ライブハウスで演奏中のヘビーメタル・バンド「ダメージプラン」のメンバーに男が近づき突然銃を乱射、メンバーら少なくとも4人が死亡、2人が負傷した。発砲した男は、駆けつけた警官に射殺された。
 AP通信や地元テレビ局によると、演奏が始まった途端、アイスホッケーのユニホーム姿の男がステージに上がって何かを叫び、ギタリストのダイムバッグ・ダレルさんに向かって銃を発射、続けて観客にも発砲した。地元テレビはダレルさんも死亡したと伝えた。
 動機は明らかではないが、目撃者は何らかの恨みがあった様子だったと語った。ライブハウスは大勢の若者らで混雑していた。

HM界においては超ド級の衝撃ニュースなのでは…

CHARON

cover9月、我がメタル・マスター(意味不明)METAL COLONY 666のピッツ氏からいろんなバンドのオススメを教えてもらっていた中で、特に気に入ったのがCHARONというフィンランド出身バンドの「Re-Collected」という曲。今になってやっとアルバムを買ったのですがコレがまた素晴らしいです。耽美なジャケからして興奮。所謂Finnishメランコリック系直系の音でミドルテンポ主体のメロディックロックに、お約束の男のお色気Voをフィーチュアした感じ。SENTENCED、HIM、ENTWINE、TO/DIE/FOR、FOR MY PAIN等々この系統のバンドを挙げればキリないですが、その中でもフィーリング的に一番好きかも。ヴォーカル(POISONBLACKにも参加)もくどすぎず、ギターのフレーズがかなりツボ。この二人はヴィジュアルもグンバツです。お気に入りの「Re-Collected」は最新作「THE DYING DAYLIGHT」収録ですが、限定デジパックにしか収録されてないので要注意。

CHARON
CHARON Japanese Fan Site