百文カフェ
百文工房がちょっと改装されて、入り口脇のところがカフェスペースっぽくなりました。火鉢のうえに古ーいコタツ板が乗せられています。早速朝起きてミルクティーを一杯。久々にゆっくりとした朝を、お気に入りの空間で過ごしています。
家についての小ネタ
我が家はよく事務所とか店舗とかに間違われるようですが、先日パートナーが彫金作業中に訪れたおじさんは物珍しそうに家を見回したあと「旦那さんは何やってるんですか?」と問いかけた。パートナーが「Webやってます」っていったところ、そのおじさんはの反応は…
「Web?お菓子屋さんか何かですか?」
…まだまだWeb屋の知名度は低いようです。
物干し
以前からの懸案事項であったのが庭の物干し。洗濯物を干すとどんなにオシャレな家であっても生活感がプンプン漂ってしまう。かといって洗濯物を外に干さないわけにはいかない。でも物干しって格好悪いし、常に庭にデーンと構えられるのもイヤだ。既製品の物干しはどれもイマイチ…。さんざん議論を交わしたあげく導かれた答えがコレ。下屋の2つの柱にフックを設置し、棒をのせるというアイデア。当初、ノーノ分室でみつけた室内用のフックにしようと思って購入したんだけどこれはやっぱり室内で使いたいと。そこでパートナーのアイデアでお義父さんが持っていた樋を止める古い金具をもらって使ってみたら非常によい雰囲気。竹を一本購入して引っかけてできあがり。総額198円也。ローコストでも決してチープにならない好例ということで。
大掃除終了〜昼からワイン
今日は朝から大掃除。そんなにやることもないですがキッチンをピカピカに磨いてスッキリです。黒船でラーメン食ってから、夜に備えて酒とケーキを調達。帰宅後ちょっとだけワインとチーズを口にしながら年賀状の宛名書き。写真は、先週突然あらわれたFree Cloud調達のワインラック。パートナーの意向だったので僕はノータッチだったんですが、こんな大仰なのが届くとは…。何はじめる気だいったい(苦笑
帰ってきたら…
日が変わる時刻に帰宅。なんか今週は忙しかったので朦朧としてるのかなぁ、なんか洗面所が赤く見えるぞ…と思ったらホントに赤かった!我が家の来訪者はトイレを見て皆ビックリされるのだが、その手前でまたものすごいインパクトのある空間ができた…。どうやら青バージョンと緑バージョンもあるらしい…。「電球の傘は超アンティーク。留め具は真鍮のアンティーク」だそうです。我が家は新築なのに既に骨董屋のようです。これからが本番だそうです…。
画面の角度調整
イスを丁度良い座高にするとeMacの画面の角度が気に入らなくて、いままではいらない雑誌などを机とMacの間に挟んでいたのだけど、それでは芸がないので雑貨屋で木の切れ端(320円)を買ってきて入れた。というか雑貨屋でこの木を見た瞬間にこれに使おうと決めた。珍しく自分の思いつきがはまった感じで、こういった感覚を大事にしなければいけないと感じた。お気に入りのあくびだるまもナイスポジション。
ご近所さん
夕方、1人用事を済ませ、自宅に戻ると何やら人だかりが。何だ何だ?と思ったら2軒隣の一家(もともとパートナーの知り合い)と、パートナーの友達(中学同級生)一家が道ばたに会してまったりとしていた。近所の小学生や園児もいた。皆素直で良い子だ。もうすでに子どもたちとは仲良くなっていて、今日は少年とサッカーして遊んだり、少女のお悩み相談をしたり(笑)とすっかりご近所付き合いも問題なし。同世代のご近所さんは、新参者にとっては本当にありがたいです。頼りになります。
でもね、少年よ。「おじちゃん」って呼ぶのはやめてね…w。絶対「おにーさん」と呼ばせてやる!
引っ越し終了
盆休み後半は引っ越し。軽貨物を10数往復させ、ようやく搬入が完了しました。引っ越し先が近くので移動のストレスは全く感じずにできましたが、それまでの塗装作業の疲労が相当たまっていたので体が重かったです。幸いだったのは、毎日ちょっとずつ雨が降ってくれたこと。炎天下の作業は、デスクワークで軟弱道一直線な僕にとってはキツすぎるので助かりました。荷物の片づけは16日夜に一段落。やっと落ち着いて新居で入浴&睡眠できました。まだまだ融資の手続きやら住所変更などの書類処理は山ほどあるので来週ぐらいにはゆっくりできそうです。早朝起床のクセがついたのでこれから早起きでもするかな〜。
壁塗り終了
ふつう、壁塗りといえば白いペンキをローラーでごろごろと塗っていくものと思ってましたが、うちの監督(パートナー)曰く「ローラーなんて邪道だ!」だそうです。
我が家ではハケのみで微妙な色の差のペンキを数色つかって重ね塗りしていきました。こうやっていくとあーらこれまた素晴らしい風合いになるではないですか!いかにも新築、という青臭い感じが全くないです。毎度の事ながら恐れ入ります。
それにしても、何かを作り上げるときに仕上がりのビジョンを常に持ち、それを実現していく真っ直ぐな信念は見習うべきところです。周りを見渡せば全てがその信念に基づいたアイテム選びだったり、カラーだったりするわけです。それに比べて自分にはそういう面が足りないなぁと感じます。この家は9割以上は彼女の功績です。
連日の塗装作業も完了。使ったペンキの缶数知れず。100枚入りのゴム手袋も足りなくなりました。かなりへばってますが、それでも真夏の暑さではないので助かりました。壁塗り体験という筆舌に尽くしがたい充実感。引き渡しのときからずっと貼りっぱなしだった養生を外すことができて感激はさらに上昇中。
ついに!家できた!
あいにくの雨模様でしたが、とうとうこの日を迎えました。昨年の秋からはじまった家づくり。無事に引き渡しとなりました!まだ若干の残工事がありますが、鍵を手にその感動を味わっているところです。今回は施主、設計、大工、現場監督と20代〜30代の若い人たちが中心となって取り組みました。試行錯誤を繰り返しながら理想的な家になってとても満足しております(アイデアはパートナーに任せっぱなしで僕はうなずいているばかりだったけど:苦笑)。誰ひとり欠けてもできなかったです。皆さんに感謝です。これからこの家で、我々の人生を少しずつ刻んでいきたいと思います。
今日から自分たちの手で壁を塗ったり、外溝をつくったり、庭を造ったりしていきます。ここから本当の空間づくりがはじまります。まだ、ほとんどの壁が塗られていないので、また出来上がったら土間の写真とかアップしていきます。土間・帯戸は素晴らしいです。ちなみに写真左は玄関扉、右は僕の書斎。