新創刊「photographica」にてGALERIE連載

photographica「photographica(エムディーエヌコーポレーション)」
本日創刊されたMdNの新雑誌「photographica(フォトグラフィカ)」にて、パートナー・勝山ゆかこの連載がスタートしました。この雑誌は「“写真をデザインする”をコンセプトに、主に仕事で写真を扱う人に向けたプロレベルの絵づくり・作品づくりのアイデアや視点、撮影に関する手法とテクニックなどを紹介するフォトカルチャーの先端情報誌」という位置づけ。「GALERIE」のページは4ページで、写真数点と文章で綴られたコラム的なページとなっております。
きっかけは、随分前にこの雑誌を編集された沖本さんが「GALERIE」に注目してくれて、その後沖本さんが写真の雑誌を創刊したいというタイミングで声をかけていただきました。ふたりでMdN編集部に打ち合わせにいったときに「こういうことを日本でやっている人は他に知らない」という大変ありがたい評価をいただいたうえに、連載するにあたって「内容はおまかせで」という自由このうえない条件で4ページ割いてもらうという、付き添いでついていった僕はビックリ仰天な出来事だったわけです。それにしても異色だなぁこの4ページ。

DESIGN QUARTERLY

coverDESIGN QUARTERLY (デザイン・クオータリー) No.1
関根康浩さんが編集長をつとめる新しい雑誌「DESIGN QUARTERLY」が発刊されました。オーダーしておいた本誌が到着。関根さんの発刊にあたっての強いメッセージが印象深いです。創刊号は、おなじみのメジャーなデザイナーの、デザインを意識するようになったきっかけの個人的体験談が掲載されています。

自分がデザインを意識したのっていつだろうな?いま、一応デザイナーと呼ばれる仕事をしているけれども、少なくとも20歳ぐらいまではこの職業を意識したことは全くなかったな。あーでも潜在的にはパーマンバッジとかハットリくんの手裏剣とかプロゴルファー猿の手作りドライバーとか、そういうのに相当な美意識を感じていたとは思うけど。自分で真似して作ってたもんね。。。あとはチョロQとかミニ四駆とかのデコレーションかな。何かいじりたくて仕方なかった。自分だけのオリジナルをつくりたいっていう気持ち。自分がそれを見て、すごくカッコイイと思えるまで手を加える努力。…とはいえ、ちゃんとした塗料を使わずに、油性マジックでボディを塗りつぶしてしまうようないい加減さがあって、それは今でも変わらない気がするなぁ(苦笑)。

Sticker Graphics

cover「Sticker Graphics」
黄色いプラスチックケースを開けると、50枚のステッカー、ステッカーグラフィックを掲載した作品集、ポスターが入っています。オモチャ箱のような楽しさが詰まったパッケージで思わずAmazonで買ってしまった。黄色って惹かれるなぁ。優れたステッカーグラフィック満載でかなり刺激が強いです。
フリフリカンパニー、デビルロボッツ、グルービジョンズ等々、国内のデザイナーの作品も多数収録されてます。

今日の買い物

cover妖怪から心にやさしい生活まで…w

陰陽座 / 臥龍點睛
Esquire7月号
meuble(エムディーエヌコーポレーション)
Lingkaran リンカラン(ソニー・マガジンズ)
業種別新聞広告キャッチコピー大百科(ピエブックス)
Business Handbook(講談社)

いいかげん会社のデスク周りは雑誌と書籍ばかりで置く場所がなくなってきた。引っ越しのときに今使ってる本棚を会社にもってこよう。

付録にピンホールカメラ

coverPHat PHOTO(シーエムエス刊)の5-6月号の付録に組立式の白いピンホールカメラがついているというので買ってみました。工作系は結構好きなほうだけど、丁寧に作るのって苦手なのでうまく作れるかわかりませんがこの連休中に時間とれれば作ってみようかな。ニッパーや接着剤などが必要のようなので調達しなくては。

明日は埼玉(熊谷)へ行きます。

Flashでデザイン 差がつくBlogサイトの作り方

coverFlashでデザイン 差がつくBlogサイトの作り方 原 一浩 (著)
karadesign代表/Design Wedge編集長の原一浩さん著の注目のFlashblog本(Movable Typeなどから出力されるXMLをFlashに読み込ませて構築するblog)が今日発売。以前からMixiとかみていて非常に気になってました。原さんお疲れさまです。早速注文してあった本誌がAmazonより到着。まだイントロ部分しか読んでないので早く続きが読みたい。その前に仕事片づけなきゃ。
Flashblogのサポートサイトもあります。

デザインノート

coverデザインノート―デザインのメイキングマガジン (No.2)
名だたるアートディレクター/デザイナーの仕事ぶりを紹介し、その制作過程のなかからデザインについての想いやこだわりが伺えるという書籍、第二弾。今回の特集は「アートディレクターが魅せる 文字・ロゴ・フォント」ということで各アートディレクターの世界観が非常に興味深い内容でした。こういうの見るとモチベーションと凹みが同時に襲ってくる。書店でパラパラとページをめくっていたらカワカミシュンさんが載っていたので即レジ。

イチローに糸井重里が聞く

coverキャッチボール ICHIRO meets you(ぴあ)
イチローが発する言葉の節々には、分析があり、知性がある。イチローのあらゆるプレーが好きだけど、イチローの言葉も好き。ヒット1本を打つことに、どれだけの喜びが込められているのか、この本を読むとわかります。
評価は他人がすることであって、他人の評価を意識した生き方はしない。自分の力を最大限に出すことに全力を注ぎ、人が求める理想は決して求めない…。これってちょっと普通マネできないことだと思います。でも、イチローも人の子。そういう哲学を持つまでには、様々な葛藤や挫折があったんですね。ますますファンになりました。
とりあえず今日は、ハンク・アーロン賞の投票なんかしてみたり。

アイデア×アイデア

coverアイデア×アイデア
百式で海外のビジネスアイデアを紹介したうちの100例を掲載した本。奇抜なアイデアがたくさん載っていて、なるほどね、こういうアイデアもあるんだね、といった事例が満載で非常に面白いです。何か自分の仕事とかにも役に立つのではないかと、1つ1つ読むごとに頭が柔らかくなっていくようで、凝り固まった脳味噌をほぐしてくれます。モノの見方、考え方について参考になります。個人的には株価の変動で色がかわるインテリアが欲しいと思いました。

ダウンサイジング

cover日本縮小―ダウンサイジング社会への挑戦
いつだったか忘れたけれどその昔、「いずれ日本の人口増加は打ち止めになって、どんどん人口が少なくなっていくんだよ」ってはじめて聞いたときは衝撃でした。加えて「日本という国は人口が減ることなんて全く考えずに学校なんかを次々と建てていったんだ」という言葉にも関心を覚えました。インフラ、経済、暮らし、社会保障、教育…。今のニュースの多くが少子高齢化に少なからず関わっている問題です。人口のピークは再来年と言われています。数値として実感が湧くのもはもうすぐですが、いずれそのうち、日本のあちこちでゴーストタウンが出てくるのを想像するとなんかちょっと信じられません。