こんな僕でも社長になれた / 家入一真
ロリポップをはじめ独創的なサービスを次々とリリースして突っ走るpaperboy&co.家入一真社長の半生を綴った自叙伝。
イエイリさんは社長になっても自分自身で面白いサービスを個人で作りつづけているところがすごいです。あくまで1ユーザーとして日々新しいことを考えて、サービスとしても実現していく・・・。お会いしたときも、とても謙虚な方で、あたらしい社長像っていう感じがしますね。ペパボ社の社風も面白いし、真似してみたいなぁと思うことがたくさんあります。
謙虚さと自然体な姿勢がにじみ出た良書です。
クーリエ・ジャポン月刊化
これまで月2回発行だったクーリエ・ジャポンが月刊となりました。この雑誌、おもしろいですね。世界各国の有力メディアから記事を厳選して掲載しているだけあって、記事の濃さや角度、写真の質、どれをとっても見ごたえ・読み応え満載です。特に「世界から見た日本」系の視点の記事は面白いです。これ、思い切って定期購読にしようかな〜。
10年ちょっと前にNYに行ったときもっとも強烈な印象だった場所のひとつ、チェルシーホテルの記事がありましたが、ジェラルド・デコックの部屋ってこんなにすごいんだ…。実物見たかったなぁ。
あとそれから、小さな記事を集めたchitshatというコーナーも面白くて、「ヘヴィメタルで脳力UP?」という記事が載っていてウケタ。
熱血!! コロコロ伝説 vol.1 1977-1978 (ムック)
「熱血!! コロコロ伝説 vol.1 1977-1978 (ムック)」
うわ、なんだこれは。おじさん買ってしまいそう。リトル巨人くん読みたい。
「熱血!! コロコロ伝説」シリーズ
Vol.10まで出るのか。自分が小学生のころまでのがほしい。
ひとつ上のチーム。
「ひとつ上のチーム。(眞木 準)」
仕事では徐々にスタッフやパートナーが増えて、社内チームでも信頼して任せられる部分が増えているので心強いです。人がいるから面倒なことを垂れ流すという没個性的チームじゃなくて、有機的な力関係で仕事が動いていくような、モチベーションの高いチームづくりを目指したいなと思ってます。えーと、そんなの当たり前のことだけど・・・。
そんなチームづくりをいっしょに作っていきたいと思ってくれるスタッフ、現在大募集中でございます。
超一流のクリエイターが経験してきたこととその哲学が詰まったこの本はいろいろ参考になります。特に博報堂小沢氏のパートがよかったなー。
まだまだ。まだまだだなぁ・・・。
濫読中
軟・硬問わず。
「トンデモWeb業界 Webサイトはこうして作られる(小田原 貴樹)」 先輩に借りたんだけど、面白かった。
「CMS構築 成功の法則(生田 昌弘、門別 諭)」 来月生田さんも出演される宣伝会議主催のセミナーにいってきます。
「ひとつ上のチーム。(眞木 準)」 これを目標として…。
「自分は死なないと思っているヒトへ―知の毒(養老 孟司)」 まだ読んでませんが、興味深いタイトル。
「感動をつくれますか?(久石 譲)」 母校の先輩です。
「憲法九条を世界遺産に(太田 光、中沢 新一)」 太田 光のコメントは常に興味深い。
「実践 書類&情報 整理術 - こんなやり方があった!」 本がたまりすぎたのでなんとかしたい。
あっとそれから会社のWebチームには「必読書コーナー」というのがあって、後輩が買ってきてくれたSEOや動画、CMに関する本などもまだ未読だった。自分からコーナーを設けておいて、こりゃいかん。
マーティ・フリードマン×ANCHANG
かなり久しぶりにサイゾーを買ったら、マーティ・フリードマンの「Rock 'n' Roll一期一会」というコーナーのゲストがANCHANGだった。ラッキー。現在バンドとしての活動は休止中のマシンガンズですが、バンドのライブパフォーマンスについて面白いトークが繰り広げられています。
それにしても、マーティ・フリードマンってJ-POPオタクだったんだ・・・。
信長・秀吉・家康の研究
年末年始といえば、歴史ドラマ。歴史については、大河ドラマも時代劇も全く見ないので教科書レベルの知識しかないですが、そんな大昔の授業の内容なんてすっからかんに忘れちゃいます。歴史の授業は得意だったのに、いかに「一時記憶レベル」でしか学んでいなかったか、大人になってから痛感することが多い・・・。
先日の「明智光秀」を見ていて、無性に戦国時代のことを知りたくなりました。かねてから日本史と世界史の教科書をもう一度読みたいと思ってはいたのですが、今日意を決して雪道のなか書店へ。しかし置いてませんでした。あるのは参考書のみ。うーん、使えない・・・
というわけで文庫コーナーを漁って買ってきたのがこの本。信長・秀吉・家康がどうやってリーダーシップを発揮したのかが詳しく書かれていて面白かったです。ここを切り口に前後の時代のことも知りたくなってきました。
年末年始は、読書しよう
さて、今週で今年の営業も終わりです。年末年始の休みもきっとバタバタしているのでしょうけど、休み中は読書にもうすこし時間を割こうと思って、プレッシャーをかけるためにもAmazonでがんがん本を仕入れているところ。軟硬問わず、面白そうなものを。
しかし、困ったことに本はよく買うんだけど最後まで読みきらない率が高い。実は読書はあまり得意でないです。買って満足。情けない・・・。
で、作戦です。モチベーションを高めるために有効なのは、いきなり難しい本を読むのではなくて「この著者の考えてること、自分もあてはまるかも!」、「こういう自分を目指したい!」というような、所謂"自分のやってることを正当化したり鼓舞するのにもってこい系"の本をひとまず読むこと。まぁ自己啓発ビジネス書ですかね。
というわけで、まずは「仕事は、かけ算。20倍速で自分を成長させる」から読みます。たのむっ、20倍速で本が読めるように・・・とか考える自分はすでにアウトな気がする。
通になるなら、便通がいい
寄藤文平さんのイラストみたさに、死にカタログと一緒に買っておいた本が「ウンココロ しあわせウンコ生活のススメ 」。
ふざけたタイトルだが、気になるコピー。日常のなかではすっかりタブーな言葉だけど、一冊通して読むととっても奥ゆかしく、感動的ですらある。「ふざけたタイトル」などと思った自分がちょっと恥ずかしい。肉ばっかり、お菓子ばっかり、コンビニばっかり、お酒ばっかりなど偏食な人は「ばっかりバランス」を熟読すべし!
自分の体のこと、生活のこと、エコのことに思いをはせ、そして毎日観察している愛犬の"COLOR OF UNCO"を「ウンコカラーチャート」に照らし合わせ、健康チェックをしたいと思います。
SNS的仕事術
SNS的仕事術 ソーシャル・ネットワーキングで働き方を変える!
組織の名前で仕事をする時代は終わった。個人の名前で仕事をするようになるためには、いかに自分の価値を高め、良質な人的ネットワークを構築することが大切で、それには情報収集力ではなく情報発信力が大切である・・・と説いた本。
SNSを使って仕事をしようと具体的に考えたことないけど、よく考えれば書いてある内容は結構実践できてる気がした。id=Naganoだってつまりはそういうことなんだろうし。「自分の名前で仕事をしたい」というのもよくわかる。ニックネームをつけないのもまさにこれが理由です。