近代史
学校の社会科で日本史や世界史を勉強したとき、近代史って学年末のあたりにちょこっと触れるぐらいで、個人的にもあまり興味が湧かなかったのですが、大人になっていまの社会とかに興味を持てば持つほど、近代史を知りたい欲求が増えてきました。とはいえ、本格的に勉強するつもりもないので、目下ハマっているのがNHKの「その時歴史が動いた」のコミック版(集英社)。
このシリーズは、歴史上の事件を、そこに深くかかわった“人”にをスポットをあて、その人たちの「決断」「焦燥」「挫折」「挑戦」…といった切り口で時代の背景を描いているので、本当に興味深く読めます。数冊読むと同じ事件のことが違う人物からのアプローチで登場したりするので、時系列でなんとなく歴史の流れをつかむのとは違った理解が得られます。点が線となり、結局何回も読み返すことになります。
昭和史だけでも「激動編」、「太平洋戦争編」、「終戦・平和編」、「復興編」、「経済立国編」など。1冊のボリュームは約500ページ。濃いです。
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