ARCH ENEMY / Rise of the Tyrant
さんざんサンプルを聴きまくったARCH ENEMYの新作「Rise of the Tyrant」。ようやくCDが手元に届いてちゃんとしたサウンドで聴く「名盤」の感動はさらに増幅中です。スウェーデンのブルータルメタルの帝王・ARCH ENEMYの7thアルバムは、クリストファー・アモットの脱退〜復活という正念場を乗り切って、バンドとしての結束力が最高の形で表現された傑作。ARCH ENEMYの真骨頂ともいえる空を切り裂くような重くて速くて鋭いリフに、官能的でメランコリックなギターが絡むキラーチューンが頭2曲でいきなり炸裂します。近未来的な#3「I Will Live Again」は新たな魅力だし、中盤以降もアイデア豊かなバリエーションを絶やさず、直球HM〜官能的なインスト〜ラストを飾る6分超の長編曲といった構成力も見事。ARCH ENEMYは常に一流の作品を提供していると思うけど、これほどまでの化学反応バチバチな作品は久々だと思います。あまりに美しい官能的なギターの調べに、自然と体がよじれてしまいます…。
来ましたな。
まだ一回通して聴いただけだけど、
バリエーションの広がりと、複雑なリフと深みのあるメロディーと・・・
まだまだ聞き込みたい要素満載です。。
ハラさんには不評だった前2作も、まぁ今作の布石だったと思いましょうよ（笑）
「Revolution Bigins」がイントロからスーッって頭に入ってきて今も頭の中で鳴り響いてる〜＾＾
R at 2007年09月21日 21:52そうですね〜
全2作はそもそもアプローチというか方向性を意図的に変えてるという感じでしたが、
何度もきいて咀嚼してみようという忍耐力はありませんでした…。
今回のは、一聴してのキラーチューンはないかもしれませんが、
総じて何回も聴いてみたい！と思わせる曲ばかりで、
結果的に長い間楽しめるアルバムになってると思いました〜