EUROPE / Secret Society

cover正直あまり期待値が高くなかったEUROPEの新作でしたが、これがまた予想を覆してめちゃくちゃいいです。ジョン・ノーラムのいるEUROPEとはいえ、もちろん全盛期のバンドとはかなり違う方向性を歩いている現体制。しかしこれはこれでいい落ち着きどころなのかもしれません。ジョーイ・テンペストの天才的作曲センスと、音圧がビンビン響くへヴィなジョンのギターがいい感じに調和が取れてる。今回はどの曲もサビがキャッチーだし、なんといってもジョンのフィーチュア度が高いのがうれしい。かなり弾きまくってます。#11「Devil Sings The Blues」は鳥肌モノです。
ジョン・サイクスが僕のフェイバリット・ギタリストだったときがあって、そのころから「ブルージーなハードロック」が好きなわけですが、久々にこのキーワードを出したくなる音でした。

[ MUSIC ] Posted by hara at 2006年12月19日 12:46
コメント

なんとタイミングが合いますね〜
今日買ってきました。帰って聴くのが楽しみです。さらにハラさんのこのレビューみてさらに期待です〜

ひろぼん at 2006年12月19日 17:44

おぉ、タイミングいいですね!
たぶんひろぼんさんはヒットするかなって思いますよ。

ハラヒロシ at 2006年12月19日 20:09

>ジョン・サイクスが僕のフェイバリット・ギタリストだったときがあって

自分もハマりにハマってた頃ありましたよー。その頃に買ったジョン・ノーラムのソロアルバムもよく聴いた記憶があります。ヨーロッパの新作よさそうですね。

sogitani at 2006年12月20日 20:44

ジョン・ノーラムのソロってアルバムによって全く方向性が違いますよね、北欧メタルだったり英国っぽかったりザック・ワイルドっぽかったり・・・

今回のアルバムはちょうどよいところに収まったかなって感じがしました。粘り気のあるギターって好きです。

ハラヒロシ at 2006年12月20日 23:10


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