上海の旅から帰ってきました

上海3泊4日の旅から無事帰ってきました。あまりの都会っぷりと人の多さと交通マナーのいい加減さに目が回りそうでしたが、近代都市の華やかさと歴史浪漫溢れる街並み・人々の生活を感じることができて非常に刺激的でした。

最大の目的地は上海市街地から徒歩15分ぐらいのところにある東台路という骨董市場。200mぐらいの小路に露天がひしめいてます。朝8時ぐらいに訪れたときは観光客はまばら。日本人の僕らは格好のターゲットのようで、あちこちで声をかけられました。実際骨董品をいくつか買いましたが、価格は結構ふっかけられたかな。パートナーは値引き交渉でがんばってました。店の人たちは「安いよ、安いよ」を連呼。こっちが「高い！」というと、「高いという意味がわかりません」みたいな返事でした笑

このあたりの人々は、自分の家のすぐ前に一斉に店を構え、商売してます。なので生活感がたっぷり。郊外大型店が当たり前になり、街の商店街が寂しくなっていく日本ではだんだん見られなくなっていく光景です。

場所を変えてここは上海最大の観光地・豫園。面積2万平米の中国式庭園。ものすごい人でした。庭園の様式美は見事です。

東台路→豫園コースは2日で3回も回りました。ここは豫園に向かう途中。やはり自転車多いです。

交通ルールはかなり危険。赤信号だろうが歩行者はどんどんわたります。それから基本的に車優先ぽくて歩行者がいても車・バイク・自転車は容赦なく突っ込んできます。なので四六時中車とバイクのクラクションがなりっぱなし。夜中もかなりうるさかった。事故現場とかひったくりの場面にも遭遇。

街中には自転車を修理する人がたくさんいます。

盲目の人のようでした。奏でる音は美しかったです。

泊まったホテルは上海市街のど真ん中。ホテルの裏はメインの通りです。ネオンがとてつもなく派手。

朝の人民公園にて。周りが高層ビルに囲まれる中、緑と水に囲まれた美しい公園です。太極拳で体を動かす人がたくさんいます。写真はひとり二胡を奏でるおじさん。いろんな文化を脳裏に焼き付けて、上海をあとにしました。