仕事の効率化とスピードアップ
たまには仕事のネタでも。
慣れないエクセルで作りはじめた月別タスクガントチャートが思いのほか役に立っている。完全な分業化が確立しにくい(地方の)Web事情において、どうしても抱え込む仕事の本数が増えていってしまうというのが現状であると思うけれど、大規模・小規模、ペンディング、更新作業、未来の仕事などをひっくるめると、僕の場合はだいたい月に40〜50本ぐらいがリストアップされる。1日の仕事に焦点を絞ると、10本ぐらいはつまみ食いしていかないと処理できないので、効率化とスピードアップという課題が常にある。
そこで僕が実践しているのは「無駄がない」「考えない」「忘れない」の3つ。html+cssのパッケージを作っておくと取りかかりがスムーズで軌道に乗りやすい。デザインとコーディングは同時に行わない。気に入ったデザインパーツは全てテンプレート化する。ネーミングは常に同じにする。「あとで調整」はしない。ブラウザチェックは真っ先に確定させる。問題発生したら根本に戻る。小手先解決はしない…。基本的には当たり前のことなんだけど、作業をパターン化することで無意識のなかで体が動くので、「次なにしようかなぁ」という無駄なロスを減らすことができる。
それから行動は「30秒アクション」「1分アクション」「5分アクション」「1時間アクション」と常に区切りを自分に与えて作業する。ひとつひとつの仕事量がたとえ微々たるものでも、1日にこなす本数が多くなればなるほど、切り替えも難しいしどうしても精神的に不安になる。漠然と仕事してるわけにもいかないので、ゴールは設定しておかないといけない。
そんなわけで、苦心して作ったタスク表は必須ツール。「終了」を示すグレーの塗りつぶしが1マス増えるごとにクライアントの問題解決につながるべく、がんばります。
といいつつ、blogの更新は減る一方。まだまだ、自己評価は低いまま。
[ WEB ] Posted by hara at 2006年04月22日 11:04良い記事ですね。会社勤めしだしてからいつしかビジネス雑誌なんて立ち読みしている自分がいます。例えば「手帳に夢を書き込み目標達成」ですとか、その他著名人の仕事の姿勢とか参考にしてます。自分は段取りが非常に悪いので(苦笑)日々それを克服したいと思ってます。
キングオグリ at 2006年04月22日 22:13「手帳に夢を書き込み目標達成〜」の著書は僕も読んでおおいに参考になりました。最近ちょっとさぼり気味ですが・・・。
仕事ができる人の取り組み方ってやっぱり違いますよね。
マネできる部分はいろいろ取り入れたいです。