建物打ち合わせ(5)
前回の打ち合わせ以降、全体の方向性とかイメージがようやく固まりつつあったので、今回は仕様については一旦リセットして、もう一度こちらの希望をヒヤリングするという作業になりました。
●土間の天井は高く(約2700mm)、生活空間の天井は低く(約2200mm)。普通は2450mmぐらいなので、これだけでも相当インパクトが違うようです
●玄関扉の取っ手は鉄を打ち出したモノ
●土間からリビングに上がる階段には、奥さんの実家にある古材の梁を使う
●対面式キッチンのリビング側の壁、リビングと寝室の間の壁を設置。いずれも天井まではつけないもの。素材はRCコンクリート。その付近に古民具を置く
●リビングが狭いので、キッチンの存在感が大きすぎないように、キッチンは土間と同じベースラインにして段差をつける
●書斎の天板はより広く使いたいのでL字に
●外観イメージは「ヨーロッパ(スイスとか?)の田舎の民家風」。白壁に石素材っぽい屋根。形状は切妻に変更。下屋をつける
●洗面台は住宅用のいろいろついているモノではなく、公共・店舗用の超シンプルなモノで(安価)。持参のガラス板があるのでそれを棚として使う
等々。昨日の打ち合わせの内容はかなり全体のイメージを連想させる内容で大満足。4人の共通理解も増え、同じベクトルで会話が進むようになったのは大きな進歩です。しかし昨日のはあくまでまずは希望を全部聞くというもので、これから優先順位を決めて無理なものは妥協して諦めるという過酷な作業に入ります(苦笑)。まだまだ、先は長い。でも楽しい。
[ MY HOME ] Posted by hara at 2004年11月24日 12:01ハラさん、こんにちは。
このお家が出来るまで、凄く楽しく読ませて頂いています。
お家が出来ていく過程ってエキサイティングだなーいいなーと指をくわえながら、そして、ハラさんのさすがなセンスとこだわり部分にも感嘆です。今後も楽しみにさせて頂いちゃいます!
コガさんこんにちわ!読んでくださってありがとうございます。確かに家づくりはエキサイティングです。一生モンですから、妥協はできないですよね。
あ、僕の文章を読んでいて
「ハラヒロシのこだわりはすごいな」とお感じの部分があるとしたら、
「ハラヒロシの奥さんのこだわりはすごいな」と置き換えてもらうとよいと思いますw
もう僕は頼りっぱなしです。