THUNDER AND LIGHTNING

coverジョン・サイクス関連だとTHIN LIZZYのラストアルバムとなった「THUNDER AND LIGHTNING」(1983年)が大好きです。過去の作品とは一線を画すハードな作品ですが、HMの名盤としてよく取り上げられます。解散を前提に出したアルバムがこんなに情熱的で完成度が高く、そしてリリースから程なくしてリーダーのフィル・ライノットが他界してしまうという、それだけで深い哀愁が漂ってきます。まさに渾身の一撃。とにかく、サイクスの情熱的なプレイとフィル・ライノットが放つオーラのケミストリーは唯一無二。サイクスが曲作りに関わったのは#5「Cold Sweat」のみですが、この曲はBLACK SABBATHの「Paranoid」とともに僕が特に好きなリフです。#7「Baby Please Don't Go」ではサイクスの泣き!泣き!泣き!が怒濤に押し寄せるプレイが堪能できます。
それから忘れちゃいけないのはサイクスと一緒に加入した我が最愛のミュージシャン、ダーレン・ワートン(現DARE)の存在。DAREのサウンドからは想像もできないハードなキーボードで、#1「Thunder And Lightning」などでサイクスと激しいバトルを繰り広げています。楽曲面でも4曲で参加しているのでかなりの貢献度ですね。

[ DARE , MUSIC ] Posted by hara at 2004年11月17日 10:14
コメント

俺は「HOLYWAR」が一番好きですね。
あのリフのカッコ良さにやられました。

kuzz at 2004年11月17日 20:57

なつかしぃ〜。
さすがに音質の古さは感じますが、サイクスの「マシンガン奏法」にしびれたあの日を思い出します。

しかし「THE SUN GOES DOWN」を「夕暮れにて」とはいかがなものか・・・。
オジーオズボーンの「Shot In The Dark」を「暗闇にドッキリ!」ほどではないにしても。

R at 2004年11月17日 20:57

>kuzzさん
「Holy War」はイントロからの緊張感がすごくいいですよね。僕も好きです。

>Rさん
おおっ、Rさんも聴いておりますか。確かに音質はね、20年以上前ですしね。
「暗闇にドッキリ!」より上にいくのはないんじゃないかなぁw。その名前をつける勇気が凄いです。
「メタルバカ一代」ってアルバム名をつけられた人もいたっけ...

ハラヒロシ at 2004年11月18日 00:28


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