建物打ち合わせ(3)

free cloud実質3回目となるので、表題は(3)からで。
今日は夫婦揃って設計士さんのお店に行って建築士さんを交えて打ち合わせ。間取りのほうはほぼ確定してきたのでより細かい部分の検討を始めました。建築士さんの提示するラフスケッチも少しずつアウトラインが浮かび上がってきているので随分イメージも膨らんできます。
●懸案事項だった内装については、クロスは一切貼らずに水性塗料で白く塗装してもらうことに。あとで自分たちで塗ることも可。壁はコンパネをつかって釘で叩いても大丈夫なように。イメージとしてはこのお店のような感じになるというので夫婦共々大喜び。
●屋根の勾配は片流れ。天井もその勾配を生かすので、玄関(東)からはいったときに西方向に向かって天井がグーンと高くなる感じ(高さ4m)。部屋が狭い分そこで空間的にインパクトを持たせます。最初の設計ではロフトを断念せざるを得なかったのですが、この設計だと、北西に位置するウォークインクローゼットの天井を低くすれば屋根との間に隙間ができるのでそこをロフトっぽく収納として使えます。また、天井にはトップライトを設けて光を取り入れます。
●洗面台は活用度が低いのと一般的な洗面台セットみたいなのは好きではないので、受けだけのシンプルなものに。正面の壁に木枠付きの鏡とかを置いて、側面の壁に持参のガラス板を設置すればOK。

などなど。
設計士さん、建築士さんともいろいろな提案をしてくれる中で、素材ひとつとっても必ずその長所・短所を言ってくれます。これがプロの仕事だと思います。どんな仕事でもそうですが、そこをおろそかにするのはミスリードですから。厳しい予算繰りを考えること、少しでもいいモノを作ろうという気持ち、建築家として快適で安全な住まいを提供する使命、そういったことを綿密に摺り合わせることで、良いモノができあがっていくんだと思いました。

まだ、外観のイメージが自分の中でもできあがってきていません。次回の打ち合わせでは建築士さんのほうでラフスケッチを描いてきてくれるとのこと。楽しみです。

[ MY HOME ] Posted by hara at 2004年11月13日 15:29
コメント

画像のようなイメージの内装、落ち着いた感じで良いですね!
色々設計士さんや建築士さんが提案してくれる、というのも安心ですね〜。
まさに「プロの仕事」ですね!
って、それが当たり前でないといけないですね。

yakkin at 2004年11月14日 00:22

以前実家を新築したときは、どちらかというとあるものから選ぶ的な建て方でしたが、直接設計士さんや建築士さんと話しをするといろいろアイデアが出てきて楽しいですよ。
テンションあがりっぱなしですw

ハラヒロシ at 2004年11月14日 15:08

先日のコメントは下のほうになってきたので、こちらで・・・
打合せは難しいと思います・・・確か小泉さんの事務所は国立?だったような気がするので・・・ある程度デザインの方向性が出ている分、ラクかな?と思いますが・・・細部にこだわりたいですしね・・・(妻との喧嘩覚悟で)
写真のお店を見て、どの方に頼むか分かりましたよ!あのお店ですか・・・あのカンジいいですよね!

たきうち at 2004年11月14日 19:00

コンセントの場所ひとつとっても、考えちゃいますからね。箱は箱としてあって、自分たちの暮らしをそこにはめ込んでいかなくてはいけないので、やっぱり打ち合わせは大事だなって今強く感じています。そこがクリアできるとよいですね〜

場所、おわかりなんですね。ホントにステキなお店です。

ハラヒロシ at 2004年11月14日 23:46


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