太陽は、ぼくの瞳
「太陽は、ぼくの瞳(2000年イラン/マジッド・マジディ監督)」
「運動靴と赤い金魚」ではひたすら家族愛を描いて感動を与えてくれたが、この作品は逆。盲目な息子が邪魔に思う父と、それに気づいている息子。なぜ父はそれほどエゴむきだしなのか、たしかに苦労も多くいろいろなものを背負ってはいるのだろうけど、感情移入できるだけの理由もない。ラストは救いがあるけど無理矢理っぽい。ちょっと残酷だ。
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